「全日本」（６日、茅ヶ崎市総合体育館）

　３冠王者・諏訪魔（３６）が６日、地元の神奈川・茅ケ崎にベルトを持って凱旋した。この日は「すわまちおこし」と銘打たれたチャリティー大会で、自身がプロデュースした覆面レスラー『茅ケ崎仮面』とチームを結成。ＪＲ東海道線の車体カラーである緑とオレンジを基調に、目元は茅ケ崎の市章、頭頂部はえぼし岩をイメージした今大会の“ＰＲ大使”とともに、バーニング勢を相手に大暴れした。

　大歓声を浴びた３冠王者は、ライバル視する潮崎豪（３１）とエルボー合戦や派手な場外乱闘を繰り広げ、最後は金丸義信（３６）をラストライドで撃沈。リング上から「（これまで）２度、ベルトやトロフィーを持って帰ると約束したのに守れず、今回やっと持って帰れた。チャンピオン・カーニバルも絶対優勝します」とファンにアピールした。