日本ライト級王者の加藤がV4防衛

 「日本ライト級タイトルマッチ」(25日、後楽園ホール)

 王者・加藤善孝 (角海老宝石)が指名挑戦者の鈴木悠平(真正)を3‐0の判定で下し、4度目の防衛を飾った。足を使う鈴木の距離を保った攻めに苦戦。手数こそ劣ったがパンチの精度で優り、最大3ポイントの小差で逃げ切った。5月に第1子が誕生予定。「防衛できてよかったです」と喜んだが、「でも、その前に試合があるので」と、4月に予定されている東洋太平洋王座挑戦へ向けて気持ちを引き締めた。

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