黒田が日本王座V4、世界獲りに意欲
「日本ライトフライ級タイトルマッチ」(26日、川崎とどろきアリーナ)
黒田雅之(川崎新田)が2戦連続の引き分けで4度目の防衛に成功した。大内淳雅(角海老宝石)の積極的な連打にひるまず、正確な左ジャブなどで迎撃。3者3様の判定となった。過去のV3はすべて割れた判定と引き分け。今回もすっきりしない結果だったが「左が当たっていたので、負けはないと思った。自分の内容にできた」と満足げ。現在、WBA世界7位につけており、今後について「日本王座はもういいかな。やるからには全体の1番を目指したい」と世界獲りへ意欲を見せた。


