【ライフ】高校野球地方大会のパンフレットに注目…楽しみ方いろいろ

 甲子園での本大会に負けない熱戦が繰り広げられた地方大会。7月31日の大阪、神奈川を最後に全国49代表が決定し、全国高校野球選手権は8月7日に幕を開ける。今回は地方大会の各球場で販売されているパンフレットに注目してみた。

 日本高野連によると、パンフレットは各都道府県高野連の裁量に任されており、高野連が編集するものや、主催をともにする朝日新聞が手掛けるものまで幅がある。ページ数や内容や販売価格も千差万別。神奈川のように大会記録を網羅した凝ったつくりのものから、トーナメント表とメンバー表のみのシンプルなものもあった。

 ただ、球場で観戦する高校野球ファンにとって、最も重視するのはメンバー表ではないだろうか。気になった選手を調べたり、参加校の多い大会の序盤では、スコアボードに選手名が表示されない球場を使用することもあるからだ。もっとも、このメンバー表も各都道府県で情報量が異なる。集合写真とチーム紹介、選手の出身中学校や、メンバー外の全部員の氏名まで記載するものや、メンバー20人の背番号と氏名、学年のみのものもあった。ある県の高野連関係者が「個人情報なのでどこまで出していいものか」と話したように、各都道府県で捉え方に幅があるようだ。

 そんな中、メンバー表が非常に充実しているのは鹿児島だ。写真はないが、20人の登録メンバーの背番号、守備位置、氏名、学年、身長体重、投打の左右、出身中学まで記載されている。強豪校ではないのにスイッチヒッターが2人いる学校や、身長150センチ台のレギュラーが複数いる学校を発見して「おっ」と楽しめるのは、全国でも数少ない。さらに、販売価格が全国で唯一100円と最安価なのもポイントが高い。もちろん高校野球の楽しみ方は人それぞれだが、個人的には鹿児島の大会パンフレットをイチオシに挙げたい。そして各代表校による甲子園での熱戦が楽しみだ。(デイリースポーツ・山本鋼平)

【各地の大会パンフレット販売価格】

北北海道200円、南北海道200円、青森400円、岩手500円、秋田500円、山形500円、宮城500円、福島500円、茨城500円、栃木500円、群馬600円、埼玉500円、山梨600円、千葉500円、東京1000円(東西共通)、神奈川800円、長野300円、新潟200円、富山300円、石川200円、福井200円、静岡500円、愛知500円、岐阜400円、三重400円、滋賀300円、京都300円、奈良500円、和歌山200円、大阪500円、兵庫200円、岡山500円、鳥取500円、広島500円、島根600円、山口500円、香川300円、愛媛400円、徳島300円、高知200円、福岡500円、佐賀500円、長崎500円、熊本200円、大分500円、宮崎500円、鹿児島100円、沖縄500円

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