あの選手が金本になれば阪神は優勝する
2014年2月17日
日本球界復帰2年目の福留孝介が目の色を変えている。毎日、野手全員のスイング数を数えることはできないが、36歳、福留のそれは明らかにチーム1、2を争う。阪神がDeNAと練習試合(宜野湾)を行った16日、主力は宜野座に残留して各自で調整を行ったが、ここでも福留は宜野座ドーム内で最後まで居残り、ひたすらバットを振っていた。
FA移籍した久保の人的補償でDeNAから加入した鶴岡一成捕手は「まだ振んの?どれだけ、スイング好きやねん」と、同じ1977年生まれの同級生の練習姿勢に目を丸くしていたほどだ。福留は昨季、膝の故障(その後、手術)で63試合の出場にとどまり、打率・198。契約更改時の会見で「つまらないシーズンだった」と振り返っていただけに、期する思いがあるのだろう。
デイリースポーツ評論家の金本知憲氏が第3クールにキャンプ地を訪れた際、福留と打撃理論を交わす場面があった。金本氏はケージの背後から福留の打撃練習を見守り、スイング時に左肩が下がる癖を指摘。福留はその助言に真剣なまなざしでうなづき、「ちょっとやってみます」とカーブマシンのケージに直行。即、修正したことに、金本氏は「やっぱりあいつはすごいよ。腰と膝の使い方とか5分ほど話したんだけど、すぐに直したからね。他の選手とは技術的なレベルが違う」と話していた。
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