羽生結弦、「東京喰種」声優インタビューで興奮「フリーの時より緊張」

 平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=と、銀メダルを獲得した宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は、各メディアへの出演が相次いでいるが、ひと味違った顔を見せたのがラジオ文化放送の「A&G TRIBAL RADIOエジソン」への電話出演だった。パーソナリティーの声優・花江夏樹、日高里菜とのやりとりで、羽生は興奮する様子を見せた。

 歴史的なフリー演技が行われた17日の午後10時30分過ぎに2人が順番で登場。まず宇野が自身のゲーマーぶりを「すごいマニアックで、しかもゲームの度合いがひどくて…」と告白。スマホゲームの「ベイングローリー」にはまっているといい、「あれ、すっごいやってて」、「僕がすごい好きだったのは『シュタインズゲート』と『シャーロット』でした」とディープに盛り上がった。

 それ以上にテンションの高かったのは羽生の方で電話がつながると「初めまして!やったー、カネキくーん」とあいさつ。これは花江が人気アニメ「東京喰種(トーキョーグール)」の主人公・金木研を演じていることを受けたもので、花江も「知っててくれてる!うれしい!」と喜んでいた。

 羽生は人気声優2人との会話に「本当テンパってます。めっちゃ緊張してます。たぶんフリーの時よりも緊張しています」と心境を語った。「東京喰種」は「よく見てます」といい、「グッズとかも…はい、持ってます」とファンであると告白。アニメ・ゲームを主題にした番組らしく、人気ゲーム「モンスターハンター」の話題にも発展し、羽生は「最新作はやれてないんですよね、ほしいんですけどね」とゲーマーとしての一面も垣間見せていた。なお、用いている武器は操作にややクセがある「チャージアックス」だという。

 20日に行われた文化放送の定例社長会見では後日談が明かされ、花江らによるインタビューが終わった後、羽生は「はー」とため息をつき、「2人としゃべれるとは思いませんでした」と感慨深げに漏らしたという。また、両パーソナリティーがSNSで羽生について言及したことにも「僕のことを書いてくれていて、とてもうれしかった」と感激していたと明かされた。

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