体操男子日本まさかの4位通過 内村の個人総合は2位

 「リオ五輪・体操男子団体・予選」(6日、リオ五輪アリーナ)

 予選が行われ、1班で登場した2004年アテネ五輪以来の団体金メダルを狙う日本(内村、加藤、田中、山室、白井)は内村が鉄棒で落下するなどミスが重なり総得点で269・294点にとどまり、2班の米国(270・405点)、3班の中国(270・461点)、ロシア(269・612点)に上回られまさかの4位となり、内村が「トップじゃないと金メダルの可能性が半分以上消える」と話していた、至上命題の予選1位通過を逃した。

 予選の得点は決勝に持ち越さないが、種目の演技順などに影響が出る。日本は8日の団体決勝はあん馬からのスタートとなる。

 個人総合では内村が90・498点で2位、加藤が5位で決勝進出。種目別ではラインオーバーなどのミスが出た白井の床が6位に踏みとどまり、3位の内村とともに決勝進出を決めた。白井は跳馬も3位で決勝進出を決めた。

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