日本選手団、赤ジャケ&ネクタイに賛否「伝統」「ダサい」

入場行進する日本選手団=リオデジャネイロ(撮影・棚橋慶太)
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 リオデジャネイロ夏季五輪の開会式が日本時間6日、マラカナン競技場で行われ、日本選手団は、赤ジャケットに白シャツ、白ズボン姿で、男子は紺ネクタイ、女子はスカーフを着用して入場した。ネット上ではリアルタイムで公式服に対するファッションチェックが行われ、さまざまな意見が飛び交った。

 前回ロンドン大会では白シャツは開襟スタイルだったが、今回はネクタイ(スカーフ)を着用。ツイッターには「なぜジャケットにネクタイ?」「ネクタイきっちり締めて、生真面目」「ちょっと暑苦しい」「この地味さが日本らしい」と否定的な意見が見られた。その一方で「女子のスカーフはよかった」「ネクタイがアクセントになってバランスがよかった」「ネクタイかわいい」との支持する意見も。

 一方で08年・北京大会では紺ブレザー&白ズボンが海外メディアから絶賛されるも、前回ロンドン大会から回帰した、赤ジャケット&白ズボンには「これが日本の伝統」「日本らしくて好きだ」「日の丸をイメージしてるから」と支持する声の一方、「重い感じ」「ダサい」「なんか古めかしい」「おもしろみがない」「赤ジャケットの他の国と何かが違う」とストレートにダメ出しする声も。

 デニムを取り入れたり、ジャケットをラフに着こなす他国に比べると遊び心が少ないのが、あらゆる意味で日本の伝統とも言える。だが4年後の東京五輪に向けても「ジャケットとインナーの赤白を入れ替えては?」「せめて蝶ネクタイなどで遊びが欲しかった」との意見もみられた。

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