メダリストら生出演番組が高視聴率記録

 ロンドン五輪のメダリスト42人が生出演し、13日午後7時から放送された日本テレビ系「ロンドンオリンピック 2012 さんま・櫻井・上田のメダリスト生大集結!祝勝会」が平均視聴率18・1%を記録したことが14日、分かった。

 五輪は閉幕したが、まだまだ日本中の関心が注がれている。なお、瞬間最高視聴率は柔道女子78キロ超級銀メダリスト・杉本美香(27)が決勝戦の裏話を語っている場面で、24・6%だった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 五輪が終わっても、日本中の熱い視線がメダリストに注がれた。13日に“祝勝会”として放送された日本テレビの3時間スペシャル番組の視聴率は18・1%をマーク。レスリング女子55キロ級・吉田沙保里(29)、体操男子個人総合の内村航平(23)、柔道女子57キロ級の松本薫(24)ら5人をはじめとする総勢42人と、MC・明石家さんま(57)、嵐・櫻井翔(30)らとのやりとりで明かされた秘話に釘づけとなった。

 勝負の緊張から解かれた選手の顔には終始、笑みが広がった。番組では『ボクシング男子バンタム級銅メダルの清水聡(26)が、卓球女子団体銀メダル・福原愛(23)と友人といっているのはウソ』などのお題も解明された。清水から選手村で「オレのこと覚えとるか?」と聞かれた際、「ハイ」と答えた愛ちゃんだが、実際は思い出せず、とりあえず返しただけだったという。これにはロンドンから出演した清水もガッカリで、さんまからは「メダルはく奪や!」と突っ込まれていた。

 瞬間視聴率で金メダルに輝いたのは杉本だった。番組開始当初からさんまにいじられていたが、午後8時55分ごろ、惜敗した決勝戦の回想で24・6%を記録。カラフルな“とさかヘア”をした相手・オルティス(キューバ)について「試合がしづらかった」とこぼした場面だった。競泳男子400メートルメドレーリレー銀メダルの北島康介(29)らも参加する中の“快挙”だけに、あと一歩だった本番の悔しさが少しは和らいだかもしれない。

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