阪神・狩野が八回、代打同点適時打
「ヤクルト-阪神」(25日、神宮球場)
阪神が執念で同点に追いついた。7-8の八回にルーキを攻略。四球と死球で得点圏に走者を進めると、北條が犠打成功。続く代打狩野が左前適時打をマークした。後続の福留、ゴメスは倒れ、勝ち越せなかったが、8-8の同点とした。 値千金の一打を放った狩野は「打ったのはストレート。みんながつないでくれたチャンスだったので、どんなかたちでもいいので、とにかくランナーをかえすんだという気持ちしかなかったです。低めのワンバウンドになるフォークには気を付けていました。ストレートで押されてしまって空振りもしてしまいましたけれども、スイングしたことでタイミングもスイング自体もいい方向へつながったと思います。とにかくランナーをかえすことができてよかったです」と振り返った。