北條、先制適時二塁打で1軍にアピール

 「オープン戦、ソフトバンク-阪神」(4日、ヤフオクドーム)

 今季が4年目のシーズンとなる阪神・北條が、1軍生き残りに向けてバットでアピールした。この日は「2番・遊撃」で先発し、0-0の三回1死一、三塁という絶好の場面で第2打席を迎えた。その初球。摂津の133キロをとらえると、打球は左中間を真っ二つ。チームに先制点をもたらす、適時二塁打となった。

 2日の甲子園でのフリー打撃中、右ふくらはぎに“死球”を受けるアクシデントもあり、4日の試合は欠場。大事な時期に1日出遅れる形になったが、思い切りのいいバッティングで挽回した。

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