能見、幼稚園や保育園へ玩具贈呈

西宮市長から感謝状を授与された能見篤史(右は)荒木行雄園長=南甲子園幼稚園(撮影・持木克友)
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 阪神・能見篤史投手(36)が15日、西宮市にある南甲子園幼稚園を訪問し、玩具を贈呈した。左腕は「今日はボールをプレゼントということで、幼稚園では遊ぶのも大切なので、このボールを使って遊んで欲しいと思います。僕からのクリスマスプレゼントみたいな感じなので、思いきり遊んでほしいです」とあいさつ。約30分、園児と一緒にボールで遊び、最後は園児から生歌をプレゼントされた。

 能見は甲子園がある西宮市と故郷の豊岡市の幼稚園、保育園など計66の施設へ、公式戦1勝につき10万円相当の玩具を寄贈。今年で2回目で、西宮市からは感謝状が贈られた。

 子どもたちの喜ぶ姿にいつもクールな左腕の口元も緩んだ。「昨年よりちょっと(勝ち星を)上回れて良かったです。幼稚園ではいろんなものが不足している思うので、必要なものを贈れるようにしたいです」と来年以降も続けていく意向だ。

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