金本監督「打者の目」で投手陣チェック
「阪神秋季キャンプ」(2日、安芸市営球場)
金本知憲監督(47)がブルペンの打席に立ち、投手陣に熱視線を送った。
午前中、安芸ドーム内での内野ノックを見届けると、監督はブルペンに向かった。二神の投球練習を後方で見つめ、その後ノックバットを持ったまま左打席へ。その後、歳内の打席にも入り、球筋を見極めていた。
二神は今季プロ入り最多の12試合に登板し、防御率2・57。シーズン終盤は1軍で中継ぎとして奮闘し、来季はさらなる活躍が期待される。歳内も29試合に登板するなど充実の1年を経験した。
多くの報道陣がいる中、行われた金本監督の熱烈な「指導」。ブルペンは活気に満ちあふれていた。
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