岩田「背水の陣」で7勝目
2枚
「阪神3-2DeNA」(21日、京セラ) 首位・阪神が競り勝って連敗を3で止め、4試合ぶりの勝利を挙げた。先発・岩田は7回2/3を6安打1失点の好投で7勝目(6敗)を挙げた。
粘り強い投球でチームの連敗を止めた岩田は、試合後のお立ち台で「これがダメだったらファーム行きやなっていう危機感を持ちながら投げてました」と、なみなみならぬ思いでマウンドに向かっていたことを明かした。
岩田の主な一問一答は次のとおり。
-チームはまさかの3連敗。どんな思いでマウンドに。
「僕自身も結果が出せてなかったので、すごい背水の陣で。これがダメだったらファーム行きやなっていう危機感を持ちながら投げてました」
-中5日登板。どんな調整をしてきたか。
「逆に体に刺激を入れるというか、そういう調整方法で来さしてもらいました」
-粘り強い投球で八回途中1失点を振り返って。
「前回のことを思うと、こういうピッチングを続けていかないと、先発としての仕事ができないなという気持ちです」
-今日の一番良かったところは。
「梅野を信じて。いいリードしてくれたので、どんどん投げ込んだことですね」
-7勝6敗。勝ちが1つ先行した。
「まだまだですけど、頑張ります」