阪神の新人5選手が7日、鳴尾浜で8日からの新人合同自主トレに備えて体を動かした。6日に入寮したばかりの5人は、初々しい表情で古屋2軍監督らにあいさつ。ランニングやキャッチボール、ティーバッティングで汗を流した。
入寮時に「もう一度一からやろうと」と、野球道具と衣類以外は持ち込まなかったドラフト1位の横山雄哉投手(新日鉄住金鹿島)は、その日に大型家電店で冷蔵庫と空気清浄機、テレビを購入。心機一転、新品家電とともにスタートを切る。
また、前夜は「虎風荘」で入寮恒例のすき焼きが振る舞われた。量、質ともに豪華な最初の夕食に、横山は「すごかったです」と目を丸くしていた。