二回にゴメスの適時打で勝ち越し

2回阪神2死一、二塁、阪神・マウロ・ゴメスは適時打を放つ=甲子園(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神‐中日」(19日、甲子園)

 阪神が二回にゴメスの適時打で勝ち越した。

 二回に藤浪が同点に追い付かれたその裏、大和、鳥谷が連続四球を選び、2死一、二塁のチャンスを築いた。ゴメスは初球、外角高めのスライダーを捉えて、左翼ポール際へ特大のファウルを打った後、スイングを修正。2球目の外角低めのスライダーをコンパクトなスイングで振り抜いて左前へ勝ち越しのタイムリー。リーグ打点王を独走する今季99打点目を「うまく打てたね。四球、四球と続いていたから、投手としてはストライクがほしい状況だったと思うし、ストライクに来たボールを狙っていたんだ」と振り返った。

 試合は初回から点の取り合いとなった。阪神は先発・藤浪が上本の適時失策で2点を先制されたが、その裏、痛恨のミスを犯した先頭の上本が左前打で出塁。大和が送りバントを決め、鳥谷は四球。ゴメスが左前打で続いて1死満塁とした。

 ここでマートンがフルカウントから押し出し四球を選んで1点差。続く福留は中前へ同点適時打。「いつもと同じように、自分としては後ろへつないでいこう、ということだけを考えていました」と振り返った。なおも1死満塁で新井の二ゴロが併殺崩れとなる間に勝ち越したが、中日も二回に工藤の適時打で同点としていた。

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