トラ4回に6点!久々ビッグイニング

4回、伊藤隼は適時二塁打を放つ(撮影・棚橋慶太)
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 「阪神‐広島」(12日、甲子園)

 阪神は、今成が負傷退場するアクシデントに見舞われたが、四回に打線が爆発して逆転した。

 0‐1の1死から今成の代打・坂が、右前打で出塁した。鳥谷の四球で一、二塁とし、ゴメスが三遊間を破るへ同点打。「打てるボールを待っていました。この打席ではチャンスでランナーを返すバッティングができてよかった」と話した。

 なおもマートンの死球で満塁となり、福留が押し出し四球を選び勝ち越し。さらに、1死満塁から伊藤隼が一塁線を破る適時2点二塁打、鶴岡の右犠飛で3点を追加。2死三塁となり、投手・藤浪が左中間を破る適時二塁打を放ち、この回だけで計6点を奪い逆転に成功した。

 阪神の1イニング6点以上は7月1日のヤクルト戦の1回に7点を取って以来のビッグイニング。1試合に6点取ったのも8月29日のヤクルト戦(最終スコアは10‐5)以来。

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