能見1000奪三振 プロ10年目節目の偉業

好投する先発の能見(撮影・田中太一)
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 「中日‐阪神」(5日、ナゴド)

 阪神の先発・能見がプロ通算1000奪三振を達成した。

 大台まであと2つで迎え、初回2死でルナを空振り三振に仕留めた。さらに四回1死二塁で再びルナから空振り三振を奪い、記録を達成した。

 プロ野球140人目。阪神では村山実、江夏豊、小山正明、山本和行、井川慶、仲田幸司、藪恵壹、それに今年5月4日の福原忍に次いで史上9人目の記録となった。

 能見のプロ初奪三振は、2005年4月3日のヤクルト(3)戦(京セラ)で、初回に青木(現カンサスシティ・ロイヤルズ)から見逃し三振で記録。

 能見は昨季までに867奪三振を積み重ね、プロ10シーズン目で節目の偉業を成し遂げた。12年には最多奪三振(172個)のタイトルも獲得している。

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