岩田好投 竜・大島の落球で勝ち越し

7回、上本の中飛を大島(右)が左翼手藤井と交錯し落球、勝ち越し点を与える
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 「阪神‐中日」(20日、京セラ)

 阪神の先発・岩田が7回4安打1失点の好投を見せた。

 1点リードの四回1死で、平田に左翼5階席へ特大の同点ソロを浴びた。それでも五回以降は1人の走者も出さなかった。

 同点の七回2死一、二塁で代打を送られて、90球で降板。直後の2死満塁で上本の飛球を、中堅・大島が左翼・藤井と接触し、まさかの落球。阪神は2点を勝ち越し、岩田は勝ち投手の権利を得た。

 岩田は「二回の(1死)満塁のピンチをダブルプレーでしのげたことが、きょうは一番大きかったです。あれがあったからゲームを作ることができたと思います」と振り返った。

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