大瀬良攻略!能見適時打など3点追加

4回、自らの犠飛で生還した阪神・鳥谷 敬(左)とタッチを交わす阪神・新井貴浩=京セラ(撮影・保田叔久)
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 「阪神‐広島」(9日、京セラ)

 阪神が追加点を挙げ、広島を突き放した。

 1‐0の四回、先頭鳥谷が四球、ゴメスが右翼フェンス直撃の二塁打を放ちチャンスメーク。無死二、三塁から5番・新井が「最低限の仕事ができました」と振り返る右犠飛で1点。さらに2死後、8番・清水、9番・能見が連続適時打で加点。大瀬良攻略で計3点を追加し、リードを4点に広げた。

 清水は「打ったのはストレート。チャンスだったので積極的にいくしかないと思い切って打ちにいきました。能見さんを援護できてよかったです」と安堵(あんど)の表情。今季2本目の適時打を放った能見は「振ったら当たりました。いいところに落ちてくれました」と振り返った。

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