藤浪7者連続K、村山、江夏らに並んだ
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「阪神‐DeNA」(1日、甲子園)
阪神・藤浪晋太郎投手が、セ・リーグ記録にあと1と迫る7者連続三振を奪った。
二回無死一、三塁で投手の井納が3バントに失敗し記録上は三振。奪三振ショーはここから始まった。1番にかえって荒波を空振り三振、石川は見逃し三振に仕留めた。続く三回はクリーンアップから3者連続三振。さらに四回先頭のバルディリスから空振り三振を奪った。続く山崎に四球を与え記録は途切れた。
セ・リーグの最多連続奪三振記録は1960年に鈴木隆(大洋)が記録した8。7は12人おり、阪神では小山正明(56年)、村山実(60年)、江夏豊(71年)、能見篤史(2011年)に続き5人目で、藤浪はそうそうたるメンバーに並んだ。日本記録は57年の梶本隆夫(阪急)、58年の土橋正幸(東映)が記録した9。