藤浪、わずか3安打も逆転されて降板

3回、阪神・藤浪は中日・ルナに適時二塁打を打たれる=ナゴヤドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「中日‐阪神」(6日、ナゴド)

 阪神は藤浪が先発したが、6回2失点と逆転されたところで降板。直後に味方が同点に追いついたものの、3勝目の権利は手にできなかった。

 立ち上がりから最速155キロの威力ある直球を主体に攻める一方、制球が定まらなかった。1点リードの三回、2死二塁からルナに逆球となった内角球を左翼線へ運ばれた。適時二塁打で追いつかれると、六回には先頭・ルナへの四球からピンチを広げ、和田の内野ゴロ間に勝ち越し点を奪われた。

 6回降板時点で球数は122球。被安打はわずかに3本だったが、相手に粘られた末に勝ち越しを許してしまった。

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