本田圭佑、熊本支援フットサル大会開催
サッカー日本代表の本田圭佑(ACミラン)がフットサル大会を通じて熊本地震の被災者を支援する。本田のマネジメントを担当する「HONDA ESTILO」が29日、「本田圭佑presents熊本地震復興支援SOLTILO CUP」を開催すると発表した。集まった参加費から決勝ラウンド運営費を除いた全額を熊本へ寄付するとしている。
5月から7月にかけて予選を行い、7月2日、3日に海浜幕張の「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」で決勝ラウンドを実施する。決勝ラウンドでは、本田自身が参加するチームと一般のチームが対戦する計画も進めている。
本田は「今まではSOLTILOで子供向けの大会を地域別にやってきましたが、今回初めて大人が争うフットサル全国大会を“熊本地震復興支援”という名のもとに開催します」と事務所を通じて発表。「大会の目的は2つあります。1つ目は利益を寄付すること。2つ目はより多くの人に関わってもらうこと。サッカーやフットサル未経験の方々にも、是非参加して頂きたいので、今回の大会を良いキッカケ作りにしてもらえたらと思っています」と参加を呼びかけた。
熊本地震が発生した直後にも「様々な分野で自粛のニュースを目にしますが僕は自粛するのは間違っていると思います。こういう時だからこそ、各々に与えられた役割を行動に移すことが求められているんじゃないでしょうか」と自粛よりも、行動で支援を示そうと発言してきた。すでに1000万円を熊本県に寄付したことも表明しており、さまざまな行動をしている。