広島が先勝、後半ロスタイムに逆転

後半、決勝ゴールを決め歓喜の広島・柏(右)=撮影・北村雅宏
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 「Jリーグ・チャンピオンシップ・決勝第1戦、G大阪2-3広島」(2日、万博記念競技場)

 J1の年間王者を決める明治安田チャンピオンシップ(CS)の決勝第1戦は、年間勝ち点3位のG大阪が同勝ち点1位で第2ステージ優勝の広島をホームに迎えて対戦。広島が1-2で迎えた後半ロスタイムの5分間に2点を奪う逆転劇で先勝した。

 広島はロスタイムに入り、DF佐々木翔が同点ゴールを決め、さらに試合終了間際の波状攻撃からMF柏好文が決勝ゴールを奪った。

 G大阪は1-1と同点に追い付かれた直後の後半36分、MF今野泰幸のゴールで2-1と再びリードを奪ったが、勝利を目前にして逆転を許した。

 G大阪は0-0の後半15分に先発FW長沢駿が先制ゴール。広島は後半35分の二次攻撃でFWドウグラスが頭で合わせ、1-1の同点としていた。

 決勝第2戦は5日19時30分から、広島のホーム、エディオンスタジアム広島で行われる。

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