ハリルジャパン、韓国と1-1ドロー

 「東アジア杯、日本1-1韓国」(5日、武漢)

 日本は韓国と1-1で引き分けた。初戦の北朝鮮戦に敗れており、アジアのライバルを相手に2試合連続勝利なしとなった。0-0で引き分けたW杯アジア2次予選のシンガポール戦も通算すると3試合勝ちなしと、「勝利」を命題としていたハリルジャパンとしては、厳しい結果が続いている。

 日本は0-1で迎えた前半39分、左サイドのFW倉田からパスを中央ペナルティーエリア付近で受けたMF山口が右足インステップで直接シュート。ゴール左隅へ決めた。これが山口の代表初ゴールとなった。

 キックオフ直後はこう着状態が続いていたが、次第に韓国ペースに。前半25分にDF森重が自陣エリア内で韓国MF金民友と競り合った際にボールを手に当ててしまいハンドの反則でPKを献上。これを同27分、MF張賢秀に決められた。

 後半、あくまで勝利を目指すハリルホジッチ監督は後半25分にFW浅野を、同34分には宇佐美を投入。同42分には競り合いに強いFW川又も投入し、1点をもぎ取ろうとしたが、かなわなかった。

 危険な場面もあった。後半23分には李在成のヘッドが日本ゴールのバーに直撃した。

 日本は初戦の北朝鮮戦から、先発を5人変更。MF藤田直之(鳥栖)、FW倉田秋(G大阪)が国際Aマッチ初出場を果たした。

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