清水・田坂新監督が残留へ決意 「やるしかないと思った」

 J1清水の大榎克己前監督の辞任を受け、ヘッドコーチから昇格した田坂和昭新監督が2日、静岡市内で記者会見し「本来なら克己さんと一緒にやめるべきところ。直接『引き継いでくれ』と言われ、やるしかないと思った」と決意を語った。

 元日本代表MFの田坂監督は平塚(現湘南)などで活躍し、2006~10年に清水でコーチを務めた。ことし6月にJ2大分の監督を解任され、7月に清水のヘッドコーチに招聘された。

 現在4勝6分け12敗で年間17位に沈み、残り12試合でJ1残留を目指す。

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