MF長谷部誠 復興学びにスマトラ島へ

 サッカー日本代表MF長谷部誠が22日、インドネシア・スマトラ島のバンダ・アチェに入った。日本ユニセフとの協力で、04年に発生したスマトラ島沖地震から復興した町の見学や現地の子供との交流を目的としている。

 長谷部は東日本大震災の復興支援に力を注いできた。宮城県南三陸町の「あさひ幼稚園」の園舎再建に、著書「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣」で得た印税を寄付したり、同園をはじめ被災地を訪問するなど精力的に活動している。

 今回は震災から実際に復興した町を訪れることで、今後、建物や道路などのハード面に限らず、日本の被災地が目指すべきものを学ぶ。日本ユニセフ広報担当者によると、あさひ幼稚園の園児による寄せ書きを現地の小学校に届けるなどして、日本とインドネシアの橋渡し役も担う予定だという。

 長谷部は来年1月のアジア杯代表に選ばれており、インドネシア訪問を終えた後に帰国する。

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