アギーレ監督がアジア杯ライバルを警戒

 サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督が13日、横浜国際競技場で行われたサッカー天皇杯決勝、G大阪-山形戦を観戦。ハーフタイムにはテレビのインタビューに応じ、アジアでのライバルとしてウズベキスタン、オーストラリア、韓国の名を挙げた。

 来年1月に本戦を迎えるアジア杯に関し「日本、ウズベキスタン、オーストラリア、韓国といった国が準決勝に上がってくると思う」と分析。このうち日本以外の3カ国が、グループステージでグループAおよびBに入っており、この両グループからは合わせて2カ国しか準決勝には進めないため、この予想が的中することはないが、アギーレ監督が考えるアジアサッカーの“勢力図”が浮き彫りとなった形だ。

 また、チームの強化ポイントとしては「守備」を挙げ、「失点を減らさないといけない。ブラジル戦では4失点だったし、その他の試合でも失点している」と強調。逆に攻撃陣に関しては「良くなっている。最近の試合ではチームとしてのアイディアが実現できており、セットプレーからも点を取れている」と評価していた。

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