ロシアW杯へ、大久保「アピールする」
アギーレJAPANにJ1・川崎の日本代表FW大久保嘉人(32)も意欲的だ。
新しい代表監督の就任発表から一夜明けた25日、大久保は「また新しい風が吹くでしょうね。選手としては誰になってもやることは変わらない。アピールするだけやね」と語った。
マジョルカ在籍時の2005、06年にアギーレ新監督が率いていたオサスナとの対戦経験もある。「印象とかは覚えてないよ」と苦笑いするが、新たな船出を迎える日本代表に対しての思いは強い。
昨季のJ1得点王は、今季もここまで10得点と得点ランクトップタイを走るなど衰え知らず。ブラジルW杯後には、36歳で迎えることになるロシアW杯を目指すことを公言していた。
また同じく川崎のMF中村憲も「監督の好みはあるだろうけど誰にでも(門戸は)開かれている」と新生代表のメンバー入りに意欲を見せた。
アギーレ新監督はメキシコ代表を指揮していた際にもベテランの起用に理解があっただけに、経験と実力を兼ね備えているベテラン勢にとっても、大きなモチベーションとなっている。