C大阪敗れる 柿谷の壮行ラスト飾れず
「J1、C大阪1‐2川崎」(15日、金鳥ス)
C大阪はホームで川崎と対戦し、1‐2で敗れた。柿谷のラストマッチに花を添えることはできなかった。
前半19分、今季リーグ初先発のMF安藤がMF南野のクロスに合わせ先制、C大阪が1点をリードし前半を折り返す。
しかし後半15分、DF藤本がペナルティーエリア内で相手を倒しPKを与えると、日本代表FW大久保が落ち着いて沈め、同点とされる。同31分には後半から出場したFW金久保の得点で逆転を許すと、同33分には南野が一発退場。
後半38分には移籍前ラストマッチとなる日本代表FW柿谷がピッチに立ち、サポーターは大きく沸いたが、有終弾は決められず、勝ち点を奪うことはできなかった。
入場券は前売りで全て完売、前日の午後8時の段階で約2000人が入場待ちの列を作った。入場者数はキンチョウスタジアムでは今季最多の1万5873人。またグッズ売り場にも長蛇の列ができ、1時間待ちが続くほどの大盛況だった。
