横浜Mが3・15徳島戦以来の白星

 横浜M‐G大阪 後半、ヘディングで2点目のゴールを決め、藤本(中央)らに祝福される横浜M・中沢(右)=日産スタジアム
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 「J1、横浜M2‐0G大阪」(3日、日産ス)

 なかなか調子が上がらず、下位で苦しむ名門チーム同士の対戦。特に昨年、最終節まで優勝争いをした横浜Mは、ここまでリーグ戦で7試合続けて勝ちなし。しかも、5戦連続でノーゴールと深刻な不振に陥っている。

 ACL(アジアチャンピオンズリーグ)でも、Jリーグから出場した4チームの中で唯一、グループリーグで敗退。何とか浮上のきっかけをつかみたいところだ。

 試合開始からお互いに決定機をつくれないままだったが、前半28分、G大阪はゴール前で得たFKを日本代表MF遠藤が右足で狙ったが、わずかに左に外れてゴールならず。横浜Mは41分にMF中村のパスをDF下平が流し込んだが、オフサイドでノーゴールの判定。前半は0‐0で折り返した。

 後半に入ると、いきなり試合が動いた。後半7分、横浜Mは中村のスルーパスにFW伊藤が抜け出し、ラストパスをFW藤田が左足で決めて待望の先制点。チームとしても久しぶりの得点で勢いに乗った。

 さらに16分には左CKをMF藤本が蹴り、フリーのDF中沢がヘッドで合わせて追加点を奪う。G大阪は27分から切り札のFW宇佐美を投入するも、38分の決定的なチャンスを逃すなどゴールには結びつかず。結局、2‐0で勝った横浜Mが、3月15日の徳島戦以来の白星を挙げ勝ち点を14に伸ばした。

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