比嘉が東洋王座挑戦 10連続KO狙う

 「東洋太平洋フライ級タイトルマッチ12回戦」(2日、後楽園ホール)

 前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッションで行われ、王者のアーデン・ディアレ(27)=フィリピン=は200グラムアンダーの50・6キロ、挑戦者でWBCユース同級王者、東洋太平洋同級5位の比嘉大吾(20)=白井・具志堅スポーツ=は50・7キロでともに一度でクリアした。

 比嘉は現在9戦9KO無敗の強打者。具志堅用高会長が「東洋を取って、世界戦をさせたい」という秘蔵っ子だ。比嘉は「ここまで順調に来て、いいところで東洋太平洋戦が決まった。練習も前回の防衛戦の倍はやってきた」と満を持す。

 王者のディアレは因縁の相手だ。比嘉が1回KOでデビューした14年6月、メインで行われたのが東洋太平洋フライ級王座決定戦で、同門の先輩・元WBA世界フライ級暫定王者の江藤光喜とディアレが激突した。壮絶な打ち合いはダウンの応酬となり、8回に江藤がフラフラになりながら倒した試合は、名勝負と語りぐさだ。

 「自分のデビュー戦で、先輩がやっている相手。いいレールが敷かれていると思う。試合が決まってからずっとパンフレットでディアレの顔を見て、緊張しないようにしてきた。今日、顔を合わせて思っていた通りの顔だった」と、自己流のイメージトレーニングも済ませている。

 「10連続KOは、正直狙っています。自信はある。今回勝ったら、いろいろ変わっていくと思う」と、若きスター候補が新たな扉をこじ開ける。

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