池山直 世界王座防衛記録を更新

引き分けで防衛を果たした池山直(撮影・堀内翔)
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 「ボクシング・WBO女子世界アトム級タイトルマッチ10回戦」(13日、後楽園ホール)

 男女合わせ国内最年長世界王者の池山直(46)=フュチュール=が三者三様のドローで4度目の防衛。東洋太平洋女子ミニフライ級王者・花形冴美(31)=花形=に追い詰められたが、自らの持つ世界王座防衛記録を46歳8カ月に伸ばした。

 1回にはロングフックをぶち当てリズムをつかんだ。ただ中盤以降、クリーンヒットされる場面が増え劣勢に。「負けるぞ」とのセコンドのハッパに尻に火が付き、15歳下の花形に根性でパンチを浴びせ続けた。

 無尽蔵のスタミナがフルラウンド切れなかったことが負けなかった要因。「ファイター日本一を証明したかったけど、できなかった」と悔やんだが、「首の皮一枚つながった。この年でやっているのは価値があるかな」と自らを褒めた。

 44歳時に男女合わせ国内最年長で奪取した同王座を4度防衛。高齢を理由に「負ければ引退」をJBC(日本ボクシングコミッション)からは勧告されている中、崖っぷちの戦いにまた生き残った。

 岡山市役所に勤務する公務員のため、ファイトマネーは受け取っていない。岡山在住でバスと電車を乗り継ぎ週末だけ京都のフュチュールジムに通う。

 最高齢世界王者はホプキンスの49歳3カ月。まだ2年7カ月あるが、“女鉄人”に衰えは感じられない。1日休んで15日からまた仕事に向かう。

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