三好喜美佳が女子史上初の3階級制覇
「東洋太平洋女子フェザー級王座決定戦8回戦」(7日、後楽園ホール)
東洋太平洋女子スーパーフェザー級王者の三好喜美佳(32)=川崎新田=がカイ・ジョンソン(34)=竹原慎二&畑山隆則=を僅差の判定(77-74×2、76-75)で下し、女子史上初の東洋太平洋3階級制覇に成功した。
壮絶な打ち合いは一進一退。7回に右のショートの連打でダウンを奪い、最終回はカイの反撃をしのぎきった。三好は「カイ選手はリズム感が違うのでやりづらかった。本当に気持ちの強い選手でした」と振り返った。
三好は3月6日に、東洋太平洋女子スーパーフェザー級王座を獲得。今後、どちらかの王座を返上しなければならないが、新田会長は「本人とも相談して、ベストな選択をしたい」と話した。





