UWF軍高山がFMW軍と戦闘継続宣言

 FMW連合軍対UWF連合軍全面対抗戦が行われた27日の超戦闘プロレスFMW東京・後楽園ホール大会から一夜明けた28日、UWF連合軍の高山善廣が戦闘継続を宣言した。

 同大会では、UWF連合軍の高山、船木誠勝、藤原喜明、冨宅飛駈組がFMW連合軍の大仁田厚、雷神矢口、保坂秀樹、NOSAWA論外組とストリートファイト有刺鉄線バリケードマットデスマッチで対戦したものの敗北。だが、相手が得意とするルールで戦ったこともあり、高山は「全然負けた気はしない。向こうのスタイル、オモチャをいっぱい持ってきて、なんでもありだった。こっちはUWFという制限をしての戦いだったので」と、淡々と振り返った。

 「ルールで守られたからあの戦いだった。オレらにルールなしと言ったら、アイツら殺すよ。オレらは凶器がなくても肉体が凶器だから」とリベンジに自信。「そういうわけで、引き続き、大仁田厚を狙いに行きます」と宣言した。

 5月14日に東京・新木場1stRINGで行われる超戦闘プロレスFMWの次回大会での対戦希望については「なんでもいいよ」と話し、「だって、こそくな手を使わないとオレと戦えないでしょ。UWFルールでやるの?PRIDEルールでやるの?やるわけないじゃん。なんでもオモチャを持ってきていいよ」と、再度のデスマッチを容認。UWFルールとなった場合には「死んでも構いませんと一筆書かせるよ。昔の新日本の道場破りみたいに」と予告した。

 また、「ちょっと考えている。楽しみだね」と、新戦力の投入も示唆した。

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