ボクシング河野、田口に安堵感 内山敗戦にショックも
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級チャンピオンの河野公平とライトフライ級王者の田口良一(以上ワタナベ)が、ともに3度目の防衛を果たした試合から一夜明けた28日、東京都内で記者会見し、判定決着の河野は「倒せず納得していないが、勝って終わったことが一番」と安堵感をにじませた。
田口は11回終了TKO勝ち。「ほっとした。この階級は日本に強い選手がいるので、その中で目立っていければ」と意欲的に話した。
一方でジムの先輩の内山高志は敗れ、王座を陥落した。田口は「日本トップの選手が敗れ、全選手がショックだと思う」と語った。