河野、シカゴ式調整法で身長伸びた
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(27日、大田区総合体育館)
3度目の防衛戦に臨む王者・河野公平(35)=ワタナベ=は25日、都内で予備検診を行い、同級7位の挑戦者・インタノン・シッチャモアン(29)=タイ=とともに異常なしと診断された。
身長167・2センチで相手より7・2センチも高く、リーチも5・4センチ、胸囲も4・5センチ上回った。河野は「威圧も怖さもない。相手は164センチくらいと思っていた。KOで勝つ」と自信を深めた。
前戦は、米・シカゴで亀田興毅氏を相手にV2に成功。今回は“シカゴ式”調整法で「1週間くらいずっと寝ている」という。おかげで身長は167・2センチと1センチも伸びた。「寝るのが体にいい、寝たら伸びた。1番高いですよ」と笑って挑戦者を見下ろした。
胸囲、首回りなども強化に成功。「コンディションは本当にいい。亀田戦と同じくらいには仕上がった」と、力を込めた。
インタノンは「自信はある。頑張ります。リングの中で見て欲しい」と話していた。





