仲村正男KOで4連勝 世界戦に意欲
「ボクシング・8回戦(17日、大阪市住吉区民センター)
IBF世界スーパーフェザー級9位、東洋太平洋同2位、日本同3位で元東洋太平洋同級王者の仲村正男(28)=渥美=がサン・サックナロン(タイ)を2回1分42秒KOで下し、4連勝を飾った。戦績は22勝(21KO)3敗。
強打の“KOマシン”は、世界を見据えていた14年7、12月に連敗。昨年8月、金子大樹(横浜光)を判定で破り、復活を果たした。「日本、東洋太平洋も注目していって、ここからは上だけを見ていく」と、タイトル戦線へ機は熟した。東洋太平洋王座は伊藤雅雪(伴流)、日本王座は尾川堅一(帝拳)と強豪ぞろいの同級、相手に不足はない。
大東旭会長代行は「あくまでも狙うのは世界。どこの団体でも、相手は誰でもいいし、どこへでも行く」と、ダイレクトでの世界戦へ意欲満々。次戦にも世界挑戦に向け、チャンスを模索する。





