清田が4度目防衛に自信、挑戦者は松本
「東洋太平洋スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦」(12日、後楽園ホール)
前日計量が11日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、4度目の防衛戦に臨む清田祐三(32)=フラッシュ赤羽=、挑戦者で同級3位の松本晋太郎(31)=ヨネクラ=ともにリミットの76・2キロでクリアした。
清田にとって松本は12年3月、13年12月に続き3度目の対戦で、いずれもTKO勝ちしている。清田は「手の内は分かっている相手ですけど、年月がたっているし、変わっているだろうから油断はできない。初めて闘う気持ちでやります。勝つのはオレですけど。どう勝つか、ですね」と、慎重さの中に自信をのぞかせた。
松本は「これが最後のチャンスと思っている。これを落としたら終わり。(敗れた)2試合は気にしていない。新しい自分でやるつもり」と、背水の陣で臨む。



