木高・宮本組アジアタッグ2度目の防衛

 「プロレス・大日本」(18日、東京・後楽園ホール)

 木高イサミ、宮本裕向のアジアタッグ王者組が星野勘九郎、稲葉雅人組を下して2度目の防衛に成功した。王者組は体格で上回る挑戦者組のパワフルな攻めにスピードと連携の良さで対抗。最後は宮本が稲葉を捉え、ムーンサルト2連発で爆殺した。

 試合後、木高は「大日本でデスマッチファイター同士のストロングのアジアタッグも悪くないでしょ。デスマッチファイターは何でもできるからデスマッチファイターなんだ」とファンにアピール。宮本は「オレたちはBJWタッグは17回防衛したので、アジアタッグはあと98回、頑張って防衛したいと思います」と100回防衛を目標に掲げた。

 インタビュールームでは目標が膨らみ続け「我々が40年頑張れば100年になる」と、創設60年以上の伝統ある王座を100周年まで防衛するとの大風呂敷を広げた2人。だが、「このベルトをいろんな団体で見せて価値を高めていきたい。もう全日本だけのベルトじゃない。DDTと大日本で防衛戦をした。次はどこかな」と、現実的な目標を掲げることも忘れなかった。

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