RIZIN高阪、復帰戦勝利し現役継続

 「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 SARABAの宴」(29日、さいたまスーパーアリーナ)

 高阪剛(ALLIANCE)がジェームス・トンプソン(英国)を2回TKOで下し、約9年半ぶりの現役復帰戦を飾った。120キロ契約ながら、トンプソンが前日計量で132・3キロと12キロ以上超過し、高阪は不利な条件となったが、1回からパンチを打ち合うなど真っ向勝負を展開。体格に勝るトンプソンの突進に押されながらも、右のロシアンフックでぐらつかせるなど、冷静に的確なパンチを繰り出した。

 さらに投げでテークダウンし、背後を取ると頭部に次々とパンチとヒザ蹴りを浴びせて、優位に1回を終えた。

 2回に入ってもグラウンドで背後から無数の打撃をたたき込むなど主導権を握り、スタンディングに戻ると、右ストレートで棒立ちにさせたトンプソンに猛ラッシュを浴びせてレフェリーのストップを呼んだ。

 試合はスポットコーチとして低いタックルなどを伝授した“教え”の大野均(東芝)らラグビー日本代表の面々も観戦し、高阪は「力をもらいまして、ありがとう」と応援に感謝。また、今後については「今回はRIZINのリングだったからできたと思う。できることならRIZINのリングで頑張って行きたい」と、RIZINNで現役を継続する意思を示した。

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