和気が来年2月に世界前哨戦

 IBF世界スーパーバンタム級1位の和気慎吾(古口)の世界前哨戦が来年2月17日、東京・後楽園ホールで行われることが10日、都内で発表された。

 和気は6月にIBF世界同級王座決定戦に勝って挑戦権を得たものの、王者カール・フランプトン(英国)が、WBA同級王者スコット・クイッグ(英国)との統一戦を優先。そのため、世界挑戦は先送りされ、この試合の勝者と行うことになった。

 プロモーターの金平桂一郎協栄ジム会長は「11月に世界戦をできると準備してきたが、寝耳に水の結果になった。IBFには勝者と90日以内に和気が戦う保証をもらった」と話した。

 和気は「伸びたことでモチベーションを落としても仕方ない。準備期間が増えたと考えて力を付けたい」と、前向きだった。

 なおこの日、前哨戦の相手がインドネシア・スーパーバンタム級王者、ワルド・サブと発表されたが、会見の途中でサブが左利きであることが判明。挑戦を予定するフランプトン、クイッグ両王者とも右利きのため、対戦相手が変更になる可能性もある。

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