澤田敦士、我孫子市議選に出馬表明

我孫子市議選への出馬を表明した澤田敦士
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 IGFを主戦場とするプロレスラー・澤田敦士(32)が20日、都内で会見し、千葉県我孫子市議選(8日告示、15日投開票)に無所属で出馬することを表明した。北海道旭川市出身で最近の約10年間、我孫子市に在住する“売名王”こと澤田は『スポーツを通じた青少年育成』を掲げるとともに、「我孫子という名が世間に知られていない。元気にして活性化させたい」と市の“売名”を約束した。

 IGF会長のアントニオ猪木議員からもらった“燃える闘魂”をイメージした赤いネクタイをつけた澤田は、猪木氏に出馬を報告した際、「とにかくスポーツを活性化させろ」とゲキを受け、支援を約束されたという。IGF側も当選へ向けてバックアップを明言。澤田は「師匠の小川(直也)さんは連絡がつかないけど、ボブ・サップからも応援に行きたいと言われた」と明かした。

 当選した場合もプロレス活動は継続し、大みそか「INOKI BOM-BA-YE2015」(両国国技館)にも出場予定だという。

 選挙に初挑戦する澤田は「人生最大の勝負。(出馬は)2年前くらいから考えていた。最後は中央に行きたいけど、今は我孫子を『どげんかせんといかん』という気持ち」と思いを口にした。

 83年生まれの澤田は小学生から柔道をはじめ、全日本ジュニア体重別選手権100キロ級で優勝を飾るなどした。07年にIGFからプロレスラーとしてデビュー。身長180センチ、体重105キロと決して大柄ではないが、真っ向から立ち向かうファイトで会場を沸かせている。

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