亀田興毅選手、引退を表明 世界4階級制覇逃し
【シカゴ共同】ボクシングの亀田3兄弟の長男、興毅選手(28)=亀田=が16日、米シカゴで開催された世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチで王者の河野公平選手(34)=ワタナベ=に敗れ、日本初の世界4階級制覇を逃した後、現役引退を表明した。「この試合が終わったらやめようと思っていた。きれいさっぱりやめる」と述べた。
次男の大毅選手、三男の和毅選手とともに父親の英才教育で注目され、3人とも世界王者に就いた。一方で試合内容や対戦相手で評価が芳しくなく、近年は所属ジム会長らが日本ボクシングコミッションに処分されて国内で闘えなくなっていた。





