WBA、河野判定で2度目の防衛 亀田興を下す
【シカゴ共同】世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は16日、米シカゴで行われ、王者の河野公平(ワタナベ)が同級2位の挑戦者、亀田興毅(亀田)に3-0で判定勝ちし、2度目の防衛に成功した。
亀田興は日本初の4階級制覇に失敗し、現役引退を表明した。「きれいさっぱりやめる。ボクシングは俺の人生の一つだが、全てではない」と述べた。
戦績は34歳の河野が40戦31勝(13KO)8敗1分け。28歳の亀田興は35戦33勝(18KO)2敗。
ジャッジの採点は115-109、113-111、116-108だった。




