オカダ、天龍の引退試合「手加減しない」
11月15日に両国国技館で行われる天龍源一郎の引退試合の相手を務めることが決まった新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが4日、後楽園ホールで取材に応じ、65歳のレジェンドに「いいコンディションで来て欲しい」とあえてエールを送った。
27歳のオカダは中学時代に天龍を知ったが、すでに50代だった。プロレス大賞MVPを連続受賞した13年に「僕と同じ時代じゃなくて良かった」という発言で怒らせたが、思いは変わらない。この日も「リングに上がれば戦いなんで手加減しない。どうなっても知らない。だから体は作って来てほしい」と言い放った。
「サッカーボールキック、グーパンチ、のど元(への)チョップだけで勝負してやる」という天龍の挑発に対しては、「3つもできないかもしれないですよ」と余裕の表情で返答。ラストマッチには不似合いな!?短時間での勝利を思い描いていた。