長谷川試合前の負傷…じん帯断裂だった

 「ボクシング10回戦」(9日、神戸市立中央体育館)

 ボクシングの元世界2階級王者・長谷川穂積(34)=真正=が、再起戦となるフェザー級ノンタイトル10回戦に臨み、WBC世界スーパーバンタム級9位オラシオ・ガルシア(24)=メキシコ=に3-0で判定勝ちした。

 4月27日のスパーリング中に右足首を負傷した長谷川。試合直前に3日間ほど練習を休むことになった負傷について捻挫と称していたが、実際はじん帯断裂だったことを試合後に明かした。MRI検査を受けた結果、一部断裂していたという。それでも、試合を延期、中止するという判断は「なかった」と即答した。

 万全ではない状態で、無敗の相手に判定完勝という結果を出した長谷川は「このケガでこれだけの試合ができた。100パーセントの状態ならもっとできるかも」と更なる可能性を示した。

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