王者レベコ「勝つために来た」 V9狙い、井岡と対戦
世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチ(22日・大阪府立体育会館)で、同級3位の井岡一翔の挑戦を受けるチャンピオン、フアンカルロス・レベコ(アルゼンチン)が17日、大阪市内で公開練習に臨み「勝つために来た。いい試合を見せたい」と意気込みを語った。
8度防衛中の31歳の安定王者は、サンドバッグを力強くたたくなど、順調な調整ぶりをアピールした。井岡の印象については「非常にいい選手。右の上部へのパンチを警戒している」と述べた。
日本での世界戦は2013年2月以来2度目で「日本でやるのは特に好きだ。本当に喜んでいる」と試合を待ち切れない様子だった。