藤波辰爾 WWE名誉殿堂入り
WWEは20日、藤波辰爾(61)が名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りすると発表した。
日本人では師匠のアントニオ猪木参院議員に続いて2人目。藤波は78年、米ニューヨークのMSGでWWWF(当時)ジュニアヘビー級王座を奪取し、ブームを巻き起こした。授章セレモニーは、「レッスルマニア31」の関連イベントとして、28日に米カリフォルニア州サンノゼで行われる。
藤波はリアルジャパン後楽園大会に出場後、「聞いた瞬間、飛び上がった。自分がやってきたことはムダじゃなかったなと」と感激。現役での受章に「オレを引退した選手と思ってないだろうなと思った」と笑わせながら、「いい刺激にして、生涯現役というのを自分に言い聞かせたい」と話した。
また、セレモニーでの英語でのスピーチについては、帯同する現役立教大生の長男・LEONAに助けを求めていた。