亀田和毅、判定で3度目防衛 兄の興毅は復帰戦KO勝ち

 【シカゴ共同】世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王座統一戦12回戦は1日、シカゴで行われ、正規チャンピオンの亀田和毅(亀田)が暫定王者のアレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)に2-1で判定勝ちし、3度目の防衛に成功した。戦績は31戦全勝(19KO)。エルナンデスは41戦28勝(15KO)11敗2分けとなった。

 同じ興行で、世界4階級制覇を狙う亀田興毅が昨年11月以来の復帰戦に臨み、52・6キロ契約のノンタイトル10回戦でオマール・サラド(メキシコ)を4回2分21秒、KOで下した。

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